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2026.03.23

【OS】[RHEL] 戻り経路フィルタ(RPF)設定

戻り経路フィルタ(RPF)設定

Linuxサーバによる通信の送受信が異なるNICを介す場合の設定

【予備知識】

  • Linuxのデフォルトゲートウェイは1つしか設定ができない
  • パケットの行きと帰りが別経路となる通信を非対称通信(非対称ルーティング)と呼ぶ
  • Linuxは非対称通信をデフォルトでは禁止している(なりすましの可能性を防ぐため)

【経緯】

構築するサーバのネットワーク設計上、LinuxサーバのNIC1へ届いたパケットはNIC2から返す必要があった。
しかしLinuxでは非対称通信を禁止しているため、明示的に許可をする設定が必要であるため対応を実施。

【対策】

sysctlコマンドで/etc/sysctl.confに以下2つの項目を設定する。


# vi /etc/sysctl.conf
net.ipv4.conf.all.rp_filter = 2
net.ipv4.conf.default.rp_filter = 2

【補足】

・非対称ルーティング を行う場合は「なりすまし」の危険性があることを留意する。
・ステートフルインスペクションのファイアウォールが設定されている場合、
 別途PBR(ポリシーベースルーティング)を設定する必要がある。(ここでは割愛)

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