導入事例
エンジニア領域の様々な技術課題に対応しています。
EOLサービスのご提案
導入に至ったきっかけ
部品メーカーの再編や、生産合理化の動きによりEOLが急増しており、対応が追いつかない状況でした。EOL対応を実施しようと考えているうちに期限が迫ってしまい、このままでは生産をストップせざるを得ない状態でした。しかし、顧客との信頼関係を考えると、生産中止ではなくEOL対応を行うべきとの結論となり対応を急がれていました。
導入前に抱えていた課題
お客様の設計人員はEOL対応ではなく、新規開発にあてたいと考えており、EOLに向けた事前調査から代替品の調査、関連業者とのやりとりまで、ワンストップで依頼できる企業を探されていました。
導入後の活用例
当社にご依頼頂き、医療機器、車載部品など、さまざまな量産製品のEOL対応をワンストップで実施できました。またお客様の各部署にヒアリングを実施し、集約的に同類部品のEOL対応を実施した結果、1部品当たりの対応コストを下げることにも成功しました。また、変更部品表や代替品特性比較表など、顧客への説明に必要な帳票類の作成も対応致しました。
もたらした効果、達成した数値
代替素子検討のための最新設計部品表がないといったように、事前情報が揃っていない状態でも柔軟に対応可能です。また、代替品の選定だけでなく、EOLに関連した部品の再設計もご依頼頂き、チップ抵抗やチップコンデンサなど、基板の小型化も実現しています。
関連サービス
この記事をシェアする