事例
エンジニア領域の様々な技術課題に
対応しています。
月額約200万円削減、Microsoft Azureのコストを最適化(エイベックス株式会社 様)
※当サイトは2024年7月1日にパーソルプロセス&テクノロジー株式会社から移管されました。
Microsoft Azureに代表されるクラウドサービスは、基本的に使用している分だけランニングコストが発生する従量課金制です。パーソル クロステクノロジーの提供する「Azureコスト最適化ソリューション」では顧客のMicrosoft Azure使用で発生するランニングコストを最適化し、無駄なコストを削減することが可能です。
- 活用ソリューション・サービス:Microsoft Azure
- 適用業務:コスト最適化
【導入前の課題】
増加していくランニングコスト
エイベックス株式会社様ではMicrosoft Azureを社内システム、エンドユーザー向けシステムで採用されており、全体で約150台の仮想マシンを含む1400程のリソースを複数の関係部署が利用されておりました。しかし、増加していくコスト削減のための有効な対応の策定、対応の為のリソースを確保できていないことが課題となっていました。
【ソリューション】
「Azureコスト最適化ソリューション」を採用
Microsoft Azureのコストを最適化する為に、弊社のサービス「Azureコスト最適化ソリューション」を次の3つのステップでエイベックス株式会社様と伴走し実施しました。
「アセスメント」お客様と連携しながら緻密にリソースの棚卸しを行い、実施可能なコスト最適化案及び想定削減額をご提示。「ダウンサイズ」アセスメント内容を基に不要リソースの停止・削除、サイズ適正化、予約の購入を実施。「オペレーション」コスト状況の監視や定期作業を行いながら、事業計画に沿ってコスト設定を変更し、最適な状況に維持。
【導入効果】
月額約200万円を削減
Azure単価も上昇する情勢の中、毎月の全体消費量の25%程の約月額200万円を削減、オペレーションも実施することでダウンサイズ後も最適なコストの維持を実現。
業務に影響なくランニングコストを抑えることで利益の増加、無駄を省くことでリソースの投資に繋ぎ業務効率化の促進に寄与しました。
【成功のポイント】
迅速かつ最適なコスト削減
- 豊富なコスト削減ノウハウ・最新機能の活用
弊社に所属するAzureコストに特化したエンジニアにより、これまでに蓄積したノウハウに加え、常にキャッチアップしている最新の機能を活用していること。 - 適切な作業手順でコスト削減の最大化
多くのAzure関連リソースに対して、効果が大きいものから施策を実施するのではなく、お客様ヒアリングの上、まずは適切な性能を適用し、その上で必要なものは先払いによる割引を利用し、不要なものは停止/削除する等、結果的にコストが最も削減される適切な順序で作業を実施しました。 - アウトソースすることで自社対応よりも迅速にコスト削減を実施
Azureコスト削減作業の中には、予約機能の更新・解約・交換と言ったシステム分野以外のMicrosoft社との契約関連の知識や、クセのあるサービス特有のナレッジが必要になることに加え、リソースの停止や削除と言ったユーザー影響が発生し得る作業も多く一定リソースが発生するが、弊社によるスムーズな対応手順のご案内、判断が介在しない作業の実施、作業を省略化できるドキュメントFMTの活用によりコスト削減を迅速に実現したこと。