事例

わずか3ヶ月、短期間のPLM導入でデータ探索時間を激減。

明確なルールをつくらずに、個人に依存する業務体制を長く続けていたことから、設計、開発、生産準備などのデータに統一性がないうえに、データの管理も各々に任せていたため、情報を探すことにも相当な工数がかかり、エンジニアリングプロセスの支障となっていました。

導入前に抱えていた課題

設計や開発、生産準備で使用する、図面CADや帳票などのデータを管理できておらず、それぞれのデータの所在も把握できていない状態。エンジニアリングプロセスの効率化には、データを一気通貫で管理できるPLMシステムの導入が不可欠だと考え、『PLM導入支援サービス』を依頼しました。

導入の決め手

パーソルクロステクノロジーさんを選んだ決め手は、エンジニアリング業務とPLMシステムの両方の要件を理解したコンサルタントが在籍し、人手が不足していたデータ作成・登録を行うエンジニアの派遣も可能なことです。やはり、単価がリーズナブルな点も魅力でした。

もたらした効果、達成した数値

エンジニアリング業務とPLMシステムの両方を熟知したコンサルタントがスピーディにPLMシステムの要件を定義し、短期間でSaaS型PLMシステムを設定から導入までを完了することができました。エンジニアも派遣いただき、データ登録の負荷を社内へかけることもありませんでした。エンジニアリングプロセスにおける情報をPLMシステムに集約することで、情報を探索する時間を大幅に削減できました。データの活用をスムーズに行えるため、流用設計による設計工数削減や設計変更影響分析工数削減など、さまざまな効果も現れてきています。コンサルタントが策定したPLMシステムに適合する新たな業務定義によって、個人依存業務からの脱却も実現しています。