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【ワーケーション×派遣エンジニア】Workcation Week Okinawa 2021に参加

2021.12.27

レポート

パーソルテクノロジースタッフでは2020年よりワーケーション事業をスタートし、宮崎県日向市での実証実験に参加するなどワーケーションを通じた新たなはたらき方の創造に取り組んでいます。 2021年11月、沖縄で行われた「Workcation Week Okinawa(以下、WWO)」にサポーター企業として参加し、当社からも派遣エンジニア5名が沖縄で2週間のワーケーションを行いました。

※WWOの詳細についてはこちら https://tele-okinawa.go.jp/wwo2021/

沖縄市胡屋でのワーケーション

今回のWWOで当社がワーケーション先として選んだのは、沖縄本島のほぼ真ん中に位置する沖縄市胡屋(通称:コザ)。嘉手納基地が近く、アメリカの文化と沖縄の文化が入り混じる独特な雰囲気を持つ街です。
そんな胡屋にある「STARTUP LAB Lagoon」を今回のワークスペースとしてお借りしました。

「STARTUP LAB Lagoon」はシェアオフィス、コワーキングスペース、経営・起業相談、プログラミングスクール、外国人創業支援など、胡屋を起点とするスタートアップ企業を総合的に支援する施設です。

今回利用させていただいた2階のシェアオフィスには、Wi-Fiはもちろん、サブディスプレイとして使用できるモニタが全席に設置されている他、昇降式デスクやミーティングスペース、個室なども完備されています。

ワーケーションを検討する際には、機密情報の取り扱いなどセキュリティ面を懸念される声が個人・企業の双方から多く寄せられますが、こちらの施設では個室を利用することでオンライン会議の音声や情報が周囲に漏れてしまうことなく、業務を行うことができます。

また、同施設で行われているプログラミングスクールの卒業生や、県外からの利用者、県内の企業などさまざまな人が集まり、ただ仕事をする場所としてだけでなく、シェアオフィス内での交流があるのも特徴です。

ワーケーションを通して繋がるエンジニアの輪

パーソルテクノロジースタッフでは、場所に捕らわれないはたらき方の実現として派遣エンジニアのワーケーションに取り組んでいます。ワーケーションに参加したエンジニアの多くは、ワーケーションを通じて就業先企業・業界・技術領域などが異なるエンジニアとの深い交流をすることで、自発的に自身のキャリアについて捉えるようになる傾向がみられました。

今回のワーケーションにおいても、交流を通じて、自身のキャリアと向き合う機会とするために、今回のワーケーションウィーク期間中に当社エンジニア5名と、地元在住エンジニア「エンジニアの多様なキャリアパス」をテーマに語るトークイベントを企画・開催。オンライン・オフライン同時開催で、合わせて約30名が参加しました。

イベントでは、当社で20年以上の経験を持つ社員エンジニアの桜井と大関が登壇。 ベテランでありながら対照的なキャリアを歩んできた二人が、それぞれ大切にしてきたキャリア観をシェアしました。次に、当社の若手エンジニア清水とタオも登壇し、ワーケーションに参加して感じたことを共有しました。

その後の質疑応答では、参加者から「エンジニアとしての市場価値を上げるために何から情報収集すればよいか」、「ワーケーション中、業務上の生産性はどうだったか?」などの質問があがりました。

イベント後には参加エンジニア同士の懇親会が行われ、イベントの時間内では踏みこめなかった質問や会話を通して、深いコミュニケーションが生まれたようです。

ワーケーションにおける、もう一つの側面であるバケーションについても、休日は各々ダイビングやレンタカー・レンタサイクルで周辺の観光に行き、沖縄を堪能したようです。 アクティビティがあり、休日の選択肢が多いことも沖縄でのワーケーションのメリットです。

Workcation Week Okinawaに参加した当社エンジニアの感想

■清水(Webアプリケーション開発エンジニア)

コロナ禍で完全リモートワークに移行したため、ほとんど家から出ない生活が続いていました。生活リズムを維持するのが難しく、不眠症のような症状に悩んでいました。しかし、ワーケーション中は宿からシェアオフィスまでの通勤として数分間だけでも外に出ることで生活にメリハリがついたのか、ぐっすり睡眠をとれるようになり、驚きました。 また、元来知らない人とコミュニケーションを取ることや、知らないお店に挑戦することをしないタイプなのですが、沖縄滞在中は近場のインドカレー屋さんに入店した際、インド人の店主から沖縄の観光についてアドバイスをもらいました。それをきっかけにレンタカーを借りて観光に出かけるなど、現地の方とのコミュニケーションも行えました。

仕事としては、普段もしくはそれ以上の成果が出せていると思います。生活リズムが整ったことで仕事中に疲れを感じることも無く、眠気を感じたら昇降式デスクを使用し立って仕事をすることでリフレッシュできました。家とは違う環境で刺激を得ながら仕事ができ、業務に支障が出ることもありませんでした。

■タオ (Webアプリケーション開発エンジニア)

普段はリモートワークではなくオフィスに出社して業務をしていますが、今回特別に就業先に許可をもらって参加しました。

休日はシェアオフィスの前にある自転車屋さんでレンタサイクルをし、1時間かけて座喜味城跡に行きました。1時間も自転車に乗るのは大変ですが、沖縄は気候も良く、自然が多いので、自転車で進むのはすごく気持ちがよかったです。とてもリフレッシュすることができました。ワーケーションへの参加を許可してくれた現在の就業先には非常に感謝しています。

エンジニアのWell-beingを実現するワーケーション

当社がワーケーションに取り組み始めた2020年度に比べると、リモートワークが普及したことにより、派遣エンジニアのワーケーションを許可していただける企業は約2倍に増えました。 ワーケーションには、単に”旅行先で仕事をする”ということだけではなく、いつもと違う環境で仕事を行うことでの心身のリフレッシュ効果や生産性向上などがあるとされています。

これまで当社が実施してきたワーケーションに参加者の中には、それらの効果に加えて、就業先へのエンゲージメントが高まったり、普段会う事のない人や他者の仕事への取り組み方を目の当たりにすることで自分自身の仕事やキャリアについてモチベーションが高まったという声も多数見られました。

今後もこれまでの取り組みから得たワーケーションのメリットを世の中に広め、企業がエンジニアのために積極的にワーケーションを活用したいと思っていただけるよう、今後も取り組みエンジニアのWell-beingを実現してまいります。


本件に関するお問い合わせ

パーソルテクノロジースタッフ株式会社
ブランディンググループ
pr_techstaff@persol.co.jp

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