導入事例
エンジニア領域の様々な技術課題に対応しています。
パワーコントロールユニットのCAEによる熱流体解析
導入に至ったきっかけ
お客様の社内では、パワーコントロールユニットの開発が行われていました。従来は、試作品による熱評価を行っていましたが、新たな開発では、お客様が製品の納入先様から熱流体解析結果の提出を求められていました。そこで、CAEによる熱流体解析の実施が可能なエンジニアリング企業を探されていました。
導入前に抱えていた課題
お客様は、過去の経験、実績から商品開発は可能でしたが、CAE解析を用いた熱流体の数値化については、実績、ツールもなくお困りでした。
導入後の活用例
既存品の実機温度測定結果とCAE解析結果、双方を検討することで、CAE解析の確度の高さを証明。次に既存品と同様の解析条件にて開発製品の熱流体解析を実施しました。結果、製品の妥当性を解析にて検証することができました。
もたらした効果、達成した数値
お客様では、今まで経験値を基に設計されていましたが、熱流体の解析を導入することで、お客様も開発仕様の適合性を製品の納入先様へ説明することが可能となり、次のステップに進むことができました。
当社では、CAE解析実施に留まらず、当社設計部との連携により詳細設計の提案も可能です。さらに実験部との連携による実機の確認など、トータルサポートもご提供してまいります。
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