
自律移動、アームハンド制御への移植実績多数。
ROS1→ROS2移植支援サービス
2025年5月にサポート終了するロボットのソフトウェアプラットフォームROS1(Robot Operating System1)について、新バージョンであるROS2へのソフトウェア移植作業を支援します。
関連サービス
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ROS1→ROS2移植支援サービスとは
多くのロボット開発に使用されているOpen RoboticsのプラットフォームROS1(Robot Operating System1)のサポートが、2025年5月をもって終了となります※1。
ROS1のサポート終了後は、バグ修正やセキュリティパッチが提供されないため、サイバー攻撃に対する脆弱性が増す可能性があります。また未解決の問題や旧式のテクノロジーが技術的負債となり、システムの更新や改良が難しくなる可能性もあります。
そこでパーソルクロステクノロジーでは、現在ROS1で制御しているロボットに対し、2025年5月のサポート終了時までに早期のROS2へのシステム移行をご提案します。
※1 Open Robotics公式Webサイト参照 https://wiki.ros.org/Distributions
ROS1→ROS2移植支援サービスの内容
コード移行サービス
顧客からの要望に基づいて、ROS1からROS2へのコード移行を行います。
コンサルティングサービス
移植の必要性や手順、計画についてのコンサルティングを提供します。
メンテナンス・サポートサービス
変換後のコードの継続的なメンテナンスとサポートを提供します。
カスタムROS2機能の開発サービス
ROS2で可能な新機能の開発をサポートします。
ドキュメンテーション作成サービス
移行についての詳細なドキュメンテーションを提供します。
ROS1→ROS2移植支援サービスはこんな方におすすめ
ROS2への移行が必要であることは分かっているが手が回らない方
移行はなんとなく進めているが適切な構成になっているか不安で、他の実績も参考にしたい方
設計リソースは新規開発に充てたいため、移行作業は外部に依頼したい方
ROS開発が有用と聞くが何から始めて良いか分からない方
OSSとして引き続き不具合修正や最新機能の恩恵を受けることができ、移植作業を外部に任せる事で社内は新規開発にリソーセスを投入できます
ROS1→ROS2移植支援サービスが選ばれる理由
各種製品や研究開発分野での移植実績があります。
また、ROS/ROS2開発自体も過去5年程で多くの実績があり経験を多く積んだ技術者が対応します。
ROS1→ROS2移植支援サービスをご利用いただいたお客様の声
ROSをどう使ったらよいか分からなかったが基本の環境構築から対応してもらえて良かった
最新のドライバ調査やそれらのメリットデメリットを分かりやすくレポートしてくれて満足です
ROS2移行実績の例
製品分野 | 開発内容 | ROS2バージョン | 作業期間 |
---|---|---|---|
自動搬送ロボット | SLAMパッケージのROS2移行 | Humble | 6カ月 |
サービスロボット | 経路計画ノードのROS2移行 | Foxy | 3カ月 |
工場搬送ロボット | SLAMパッケージのROS2移行 | Humble | 3カ月 |
自動運転カート | ROS2による屋内外搬送機能の開発 | Humble | 1年 |
サービスロボット | navigation、ros_controlのROS2移行 | Humble | 5カ月 |
監視カメラ | ROS2による撮影ノードの開発 | Humble | 3カ月 |
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