PROFESSIONAL

INTERVIEW

Professional Interview

電気電子設計エンジニア

技術職

Katsuyoshi.M

数日の研修を受け、受託FPGAチームに配属、FPGA受託開発業務に従事。

元大学教員

×

AI開発のリーダー

で、まだ見ぬ答えに挑む!

  • 01

    元大学教員 × AI開発のリーダー

    50歳の転職。結果は「チャレンジングな案件と、無理なく楽しくはたらける毎日」。

    私は前職で大学教員(電子・情報系の学科)として勤務し、25年間、半導体・電子回路関連技術の研究教育に携わっていました。元大学教員からエンジニア(デジタル回路設計、エッジAIシステム開発)へと、少し珍しい転職ケースではありますが、前職でも研究教育の一環としてデジタル回路設計やAIの研究をしていたため、その経験がまさに現在の業務に活きています。
    前職は時間外業務が多く、休日出勤も当たり前の状況で、体力的にとても厳しかったのですが、パーソルクロステクノロジーに入社した現在は、常識的な勤務時間・勤務日数になり、ずいぶん楽になりました。無理なくはたらける環境で、明るいうちに帰宅でき、もちろん有給取得もかなっています。

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  • 02

    前職と現在の業務内容

    大学教員の後、AI開発リーダーへと転身。

    先述の通り、私は前職で大学教員として約25年間、勤務していました。現在は、FPGA※やエッジAI(小型端末向けAI)システムの受託開発をする部署で、リーダーとしてお客様との折衝窓口、作業内容の計画・管理、作業担当者への技術的なアドバイス、技術課題解決などを担当しています。そのほか、自動運転/自動搬送車向けデータ解析FPGAの設計やECサイト向け自然言語処理AIシステム開発も私の仕事です。技術的な課題解決の方法を考えているときや、若手の指導をしているときは本当に楽しいですね。
    ※Field Programmable Gate Array:ソフトウェアのように機能が書き換え可能な特殊なデジタル回路

  • 03

    活きている前職のスキル・経験

    コミュニケーションの大切さを痛感。丁寧に要望を聞き出し要求仕様を固める。

    前職では、卒業研究の指導において、学生とのコミュニケーションの重要さを日々感じながら仕事をしていました。こちらの意図を的確に学生に伝え、研究が明後日の方向へ進んでしまわぬよう気を付けていました。現職でも、お客様とのコミュニケーションの重要性を感じています。外部委託が初めてというお客様を担当した際、要求仕様書には簡単に書かれていた内容が、実は非常に難しい開発内容だった、ということがあります。お客様と繰り返し打ち合わせを行い、Q&Aを通じて要望を聞き出し、要求仕様を固めていきました。技術的に実現困難な要求スペックもありましたが、システムの目的に照らし合わせると過剰スペックであることを説明して、スペックを下げていただくなどして対応しました。改めて、お客様との密で丁寧なコミュニケーションの重要さを再認識した出来事でした。

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  • 04

    転職活動の理由、企業選びの軸

    無理なくはたらける環境。明るいうちに帰宅でき有給取得もかなった。

    転職活動では業務内容を主軸に、給与・勤務地を勘案しながら企業を選びました。それまでの経験・スキルを生かせる業務内容という建前で転職活動をしていましたが、大学教員から民間企業への転職という特殊なケースかつ50歳と転職するには難しい年齢だったため、「採用してもらえるならどこへでも」という気持ちでした。前職は、時間外業務が多く休日出勤も当たり前の状況で体力的にとても厳しかったのですが、パーソルクロステクノロジーに入社した現在は、常識的な勤務時間・勤務日数でずいぶん楽になりました。

  • 05

    パーソルクロステクノロジーではたらく魅力

    社員一人ひとりが価値観や状況に応じて、「はたらき方を選べる」。

    まず「はたらき方を選べる」ところが、大きな魅力だと思います。社員一人ひとりの価値観や家庭の状況に応じて、無理なくはたらくことも、バリバリはたらくこともできます。とても多様性のある素晴らしい環境だと思います。また、風通しの良さも魅力の一つです。多くの一般企業では、上司を呼ぶときは肩書を付けて「〇〇部長」のように呼ぶと思いますが、パーソルクロステクノロジーでは、例え相手が社長でも役員でも上司でも部下でも「〇〇さん」と呼んでいます。そのことに入社当時は非常に驚きました。

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MY VISION

わたしが描く未来のキャリア

将来はAI開発に取り組みつつ、若手を指導したい。

前職が教育職だったこともあり、若手の教育に比重を移していきたいと考えています。普段、特に何も意識せずに業務を行っていると、最小の手間で成果をあげるべく表面的な知識獲得に偏ってしまいがちです。しかし、深い基礎知識が有るのと無いのとでは、応用力に大きな差が出てきます。

若手が「日々の業務をこなしつつ、深い基礎知識を獲得して、高い応用力を身につけるため」には、どのような教育・学習の枠組みが必要なのか、考えていきたいと思います。また、自分自身もさらなる技術力の向上を目指しており、現在は日本ディープラーニング協会のE資格取得に向けて勉強中です。

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