PROFESSIONAL

INTERVIEW

Professional Interview

DXエンジニア

技術職

Yutaro.K

事業会社にて、既存業務のプロセスを大きく変えず短期間で効果を出しやすいRPAを活用して定型業務の自動化を行う。その後、親会社のプロジェクトで、グループ会社全体の業務課題の可視化に着手。IoTの活用だけでなく、業務プロセスの明確化や共通化、簡素化を徹底的に行い、DXを実行した。2020年に新設した業務改善を主とするエンジニア組織に所属、マネージャーとして採用・育成・プロジェクト配属の組織運営に携わったのち、2024年からDXエンジニアリング部の部長を務める。

起業の経験

×

組織マネジメント

で、まだ見ぬ答えに挑む!

  • 01

    起業の経験 × 組織マネジメント

    塾を起業し教えた経験を生かし、部長・マネージャーとしてエンジニアを育成。

    入社後、強く感じたのは横のつながりを大事にする会社だということです。例えば、入社直後はRPA技術がまだ出たばかりで、情報も少なく英語ばかりだったため、現場での活用状況やノウハウを共有し合うイベント「RPAずば抜け隊」を月1回程度、実施していました。当時、1人でプロジェクト先へ行っていた私は、定期的に自社メンバーと情報交換ができることに安心感を覚えました。私は、大学時代に塾を起業した経験があります。その経験も活かし、ゆくゆくは、当社のエンジニアが「この組織で活躍したい」と思える組織づくりをしたいと思い、マネージャーや部長を目指すことにしました。
    現職では、組織全体で横のつながりを強化する取り組みを継続的に実施しています。その一つが対面でグループメンバーと接点を持つ取り組みです。プロジェクト先の人数が少なければノウハウや実績の絶対数も少なく、無鉄砲に人数を増やしても既存メンバーの状況も理解できず、人員増減の繰り返しを招いてしまいがちです。そういった課題を解決するために私自身が全員と対面で接点を持ち、プロジェクト先が離れていても状況理解できるようにし、技術面で困った際には「誰を頼ればいいのか」を明確にしました。また、チャットツールを活用し、メンバー同士も情報交換・共有ができるように。1on1も、月次実施を継続しています。

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  • 02

    前職と現在の業務内容

    エンジニアの成長を感じ、お客様から喜んでいただけたときにやりがいを感じる。

    前職では4年間、基幹システムの開発をしていました。現在は、組織運営(部長・マネージャー)としてエンジニアの育成や成長機会の提供、採用、新領域開拓を行っています。また、大学時代に塾を経営していたので、人に何かを教え成長を見守る過程に楽しさとやりがいを感じます。組織運営としての今の仕事は、そのとき感じた喜びと通じるものがあります。所属しているエンジニアがお客様から高い評価を得たときや、市場価値が高くなったときにも、部下の成長を感じるとともに仕事のやりがいを感じています。また、所属組織の成長率などが明らかに上がったときの喜びも格別ですね。

  • 03

    現職における新たなチャレンジ

    既存メンバーのリスキリングと中途採用に伸び悩んだが、無事に組織拡大を実現。

    マネージャー初年度の2021年度に、RPAに関わる既存メンバーから新しい領域に関わりたいと声が上がるようになってきました。しかし、当時はRPAを中心とした組織運営を行っており、関わるポジションを上げることはできたものの、RPAに関わるという点は変わらず、希望を叶えることができませんでした。また、RPA元年と言われる2016年から5年経過していたこともあり、「RPA=新領域」というブランディングでの採用も困難を極めるようになってきました。
    そこで、市場において業務改善分野で成長率もニーズも高まっているBI領域を新設。RPA領域において一定経験を経たメンバーをリスキリングして、新しい領域とポジションで価値発揮をしてもらう機会をつくりました。その結果、2020〜2021年度は約15名のRPA領域入社に対して、BI採用を始めた2022年度は40名の採用に成功。組織拡大を大きく進めることができました。

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  • 04

    転職活動の理由、企業選びの軸

    起業したいという夢をポジティブに受け止めてくれた。

    前職は派遣形態でエンジニアとしてはたらいていましたが、ほぼ就業先業務で社内の方と関わる機会が圧倒的に少なく、かつレガシーなシステムの運用保守だったため、成長に不安を感じ転職しました。私は大学時代に塾の起業経験があるのですが、そのノウハウを生かし、将来「技術力を高められる、横のつながりが強いエンジニア会社」を作りたいと考えていました。そのためにもまずは、新技術に積極的に関与していく企業に就職する必要がありました。パーソルクロステクノロジーの面接官が、私の起業という夢をポジティブに捉えてくれたのが決め手となり入社を決意しました。

  • 05

    パーソルクロステクノロジーではたらく魅力

    業務改善のための提案を求められたときに「価値発揮できるチャンスだ」と強く感じた。

    入社前は派遣という形態に違和感があり、どうしても「現場の歯車」にならざるを得ないようなイメージでした。しかし、入社後にプロジェクト参画した際、お客様から「業務改善のために何が必要かを一緒に考え、提案・改善をしてほしい」とお話を受け、驚いたと同時に「価値発揮できるチャンスだ」と強く感じました。それからは、やりがいを感じながら業務に就くことができています。定期的な上司とのコミュニケーションで、キャリアマッチ度に応じてプロジェクト先を変えるという選択肢もあることの安心感など、「派遣」という単語に抱いていた不安は早期に払しょくできました。
    また、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」が社員に根付いているのも大きな魅力の一つです。何か新しいことを始めようとするとき「コスト・予算・期間」よりも「実現するために何が必要で、どうすれば社員にとって良いものになるか」を重視した前向きなフィードバックを受けることができます。新しいことを自由に提案でき、実現できるとともに「どうすれば社員のキャリアアップのためになるのか」を優先してくれる、社員想いの会社です。

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MY VISION

わたしが描く未来のキャリア

自社の強みを確立したい。自分自身が組織の未来をつくる。

パーソルクロステクノロジーにDXエンジニアや業務改善コンサルタントがいることを市場に認知してもらうため、業務改善の領域をさらに増やしたいと考えています。この部門を社外へブランディングして認知度をアップさせ、業務改善のサービス化を実現していきたいです。そのためにも、世の中のニーズをいち早くキャッチして新領域の開拓とノウハウの蓄積、学習機会の内製化ができるよう率いていきたいと思っています。

エンジニアが継続的に学習して成長し続ける組織をつくることが目標です。それを実現するため、中小企業診断士の資格取得、コミュニケーションの取り方や成長支援の方法、組織運営方法を学習しています。

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