PROFESSIONAL

INTERVIEW

Professional Interview

生産技術/スマートファクトリー

技術職

Ryosuke.I

前職の空調メンテナンス会社で、ガスヒートポンプエアコンの出張修理や診断業務に従事。2018年に入社後は、エンジン部品メーカーで自動車用エンジン部品の生準業務を経て、現在のデジタル変革推進部 IoT実働部隊に配属。工場設備からのデータ収集の技術を研究開発し、標準化を行う。

設備データ収集技術

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スマートファクトリー

で、まだ見ぬ答えに挑む!

  • 01

    設備データ収集技術 × スマートファクトリー

    スマートファクトリー化を見据えた第一歩は、「工場設備のデータを収集する技術」の標準化。

    私は企業様のDXにおいて「スマートファクトリー化」に向けた活動を行う部署で、工場設備のIoT化を促進する業務を行っています。スマートファクトリーとは、工場の各設備をネットワーク化し、AIやIoTといった技術を活用して、あらゆるデータを取得しながら管理・運用することで、生産性や安全性を向上させる試みです。それを実現するためにまずやらなければならないのが、設備を動かした際の各種データを取得し、データベースに蓄積する作業です。ゆくゆくはデータを可視化して、故障の前兆を把握する兆候管理など、さまざまな形で活用することを目指しています。

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  • 02

    前職と現在の業務内容

    前職は空調メンテナンス会社。現場で機械に触れるのは昔も今も変わらない。

    私はずっと「機械」に向き合う仕事をしています。最初に入ったのが、空調メンテナンス会社。ガスヒートポンプ(GHP)という、主にビルや学校などで使われる業務用エアコンの出張修理・診断や定期メンテナンス、試運転作業などを担当していました。GHPは、家庭用の電気式(EHP)とは異なり、エンジンでコンプレッサーを回すというものです。その後、当社に入社してから、自動車のエンジン部品メーカーに配属されることになったのですが、エンジン部品には慣れ親しんでいたため、すんなり業務になじむことができました。このエンジン部品メーカーでは、工場の各設備の能力を計測したり、不具合や仕様との違いがあれば正準化したりする仕事をしていました。現在は、工場設備と向き合ってきた経験を活かし、大手自動車グループの車体メーカーに派遣配属され、さまざまな工場設備のデータを収集しつつ、部署全体でその技術を使えるように"標準化"する、という業務に取り組んでいます。

  • 03

    前職のスキルや経験が活きている点

    機械への理解や、原因追求の経験が血肉に。プログラミングに没頭したことも今に活きている。

    今、車体メーカーのさまざまな部署の依頼を受けて、工場の設備からデータを取得・収集していますが、このデータが多種多様なんです。特に湿度、圧力、流量といった「アナログ」なデータは、それぞれどうすれば思い通りに取得できるのか。また、データを取るための手段も、設備によってさまざまです。有線であればLANケーブルやシリアルケーブル。無線の場合はWi-FiやLPWAなど、通信プロトコルもさまざまなものがあります。こうした中でどうすればうまくデータを溜められるのか、創意工夫が必要です。そこで空調メンテナンス会社時代から培ってきた「機械への理解」や、「原因追求のノウハウ」が活きています。また、前の就業先のエンジン部品メーカーで、いろいろな加工設備や組付け設備に触っていたことも役立っています。私の場合、そこで生産設備のプログラミングにもかなり親しんでいたのが、今も活かされています。プログラムや機械って、複雑に見えても裏表がなくて。人間よりも接しやすいところが好きなんです(笑)。

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  • 04

    転職活動の理由、企業選びの軸

    将来、家庭を持つことを考えて転職活動を開始。パーソルクロステクノロジーは入社後の「学び」が魅力だった。

    空調メンテナンス会社は、毎日お客様のトラブルに対応することになるのですが、どうしても現場で遅い時間まで拘束され、帰宅するのは夜中になります。将来家庭を持つことを考え、転職を決意しました。当社の面接を受けたときに魅力的だなと思ったのが、入社後もいろいろな研修があって、勉強できる点です。また「あらゆる分野のお客様がいるので、各プロジェクト先への配属で、いろいろな職場を体験できるよ」と言われて、そのときはピンと来なかったんですが、これは当社の大きなメリットだと思います。実際、入社後に他の就業先のメンバーとの情報交換が、日々ものすごく「学び」になっていますね。各業界の最先端の技術を知ることが面白いんです。そして何よりも今は、定時で帰れる幸せを感じています 。

  • 05

    パーソルクロステクノロジーではたらく魅力

    自分でも気づいていなかった、プログラミングへの適性を上司に見抜いてもらった。

    パーソルクロステクノロジーに来て一番大きな転機は、上司に「VBAやってみない?」と言われたこと。Excelなどで使うプログラミング言語なのですが、それがきっかけで、自分がプログラミングにとても向いていることがわかりました。自分でもまったく気づいていなかった資質を、よく見抜いてくれたなと......。空調メンテナンス会社というある種別の世界からエンジニアになり、さらにプログラミングが仕事に使えるようになったことが、自分の特徴にもなっていると思います。それと、空調メンテナンス会社もやりがいのある仕事ではあったのですが、今は生産系の現場で、それも「データを取得することで新しいことができる」というポジティブな依頼を受けてはたらいているので、気持ちの持ち方が天地の差なんです。そしてやはり、エンジニア同士で和気あいあいできる社風が好きですね。

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MY VISION

わたしが描く未来のキャリア

人間の苦手領域はAIにお任せ!?多くの「AI使い」が育つ未来を夢見る。

先ほど、他の就業先のメンバーとの情報交換が学びになるという話をしましたが、お互いに新しい技術について教え合うことで「もしかすると、この技術がこういうことに使えるかもしれない」と、日々夢を膨らませています。現在、私の業務である「設備からデータを抽出する技術」を皆が使えるように“標準化”し、当社のスマートファクトリーエンジニアに共有するための研修の作成が進んでいます。私のように工場設備からデータを抽出するエンジニアや、さらには抽出したデータをうまく活用できるエンジニアをどんどん育てたい。パーソル内のネットワークを使って人を育てることで「世界的なIT企業になれるのではないか」という野望を抱いています。抽出したデータを分析し活用するのはAIの得意分野ですから、「AI使い」みたいな人材をたくさん育てて、私に楽をさせてもらい、笑いたいです。人間にはそれぞれ苦手がありますが、エンジニアたちそれぞれの苦手なところをAIがやってくれる未来を夢見ています。

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