
未経験の領域での仕事を楽しみながら50代を走り抜ける
稲葉 智明
実験認証
エンジンの台上ベンチ実験業務を担当し、主に実験の実施業務に携わる
選考の時点で入社後の配属先や業務内容を聞け、不安が消えた
ー これまでの経験や転職の際の企業選びの軸を教えてください。
長年エンジン開発業務に携わってきました。業務遂行能力については問題ないと考えていましたが間もなく50代になるため、年齢的に受け入れてもらえ、今までの経験も生かしつつ新たな領域の経験ができる企業を選びました。パーソルR&D(現パーソルクロステクノロジー)では選考時点で採用部の方から最初に配属されるであろう企業、大まかな業務内容の情報を聞くことができたため、大きな不安もなく入社を決断しました。
前職では経験できなかった分野の仕事ができるのが喜び
ー 仕事が楽しいと思う瞬間を教えてください。
アウトプットを出すためのエンジンベンチでの試験業務を担当しています。前職ではエンジニア、テクニシャンの領域が明確に分かれていたので、計画の立案や結果のまとめ、報告がメインで、実際の実験業務に携わることはできませんでした。現在は、今まで経験できなかった分野も経験できます。実際に自分でベンチの設営から始め、無事にエンジンが回り、順調の試験が進捗して必要な結果が得られたときの喜びは格別です。
前職では見えなかった気づきを今後に生かす
ー 仕事でぶつかった壁について教えてください。
転職して1年にも満たないため、まだ壁を経験していないのですが、前職での経験を生かし業務を円滑にこなしている部分は少なからずあると自負しています。前職では実験業務を近くで見ていて、現場の苦労などそれなりには理解しているつもりでしたが、実際に自分で経験してみると、それ以上の苦労、気遣いが必要な部分が見えてきました。そういった新たな気づきや理解を今後に生かしたいです。
若手育成や海外拠点で現地担当者へ指導をしたい
ー 挑戦したい仕事やポジションはありますか。
開発業務の実験担当を続けながら実車評価業務に携わりたいですし、まだ経験していない領域を習得しつつ、若手の育成もできればと考えています。機会があれば海外拠点での現地担当者への指導なども行いたいです。そのためにはコミュニケーション力、特に言語の習得が必要。モチベーションを高く保ちながら若手に負けないように50代を走り抜けたいと思います。
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