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希望すればいろいろなことができる環境は、エンジニアに理想的

井上 貴史

セキュリティ

大手通信企業のセキュリティ部門にて脆弱性管理業務に約2年間従事。その後、社内の育成スキーム再構築、脆弱性情報配信サービスやセキュリティ診断サービスの管理業務、受託サービスのプリセールス、セキュリティ施策のPM/PMO業務、受託サービス全体管理、セキュリティガバナンス支援などに携わる。

過去の経験やスキルを生かしつつ専門性を磨ける企業を探して転職

ー 転職活動中はどのような軸で企業を選びましたか。

ITエンジニアとしてキャリアを積んできたものの、これといって特化した専門性がなかったため、これまでの経験やスキルを生かしつつ専門性を磨ける企業を探していました。また、一社員としてだけではなく、エンジニア個人として自らにフォーカスしてキャリアを築けるかどうかという点も条件のひとつとして考えていました。パーソルテクノロジースタッフ(現パーソルクロステクノロジー)に入社を決めたのは、採用の過程で3つの経営理念を聞き、共感を覚えたためです。入社して感じたのは、“エンジニア思い”の企業だということ。上長も他部署の方も感じの良い方ばかりで、人間関係について悩むことがありません。就職活動中に理想としていた会社で働けていることに、とても満足しています。

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感謝されたとき、メンバーが成長したとき……、やりがいを感じる場面が多い

ー 具体的にどのような仕事をしていますか。

グループリーダーや受託チーム管理のポジションでセキュリティエンジニアの育成、セキュリティサービスの提供をしています。具体的には、プロジェクト全体管理、プリセールス、個別案件でのPM、サービス遂行、PM・PL育成、採用活動といった受託サービスに関わる全般を担当しています。やりがいを感じるのは、クライアントやメンバー、上長から感謝されたときや育成したメンバーが成果をあげたとき。また、机上学習した知見を業務で実践できたときや業務改善が成果をあげたときも達成感があります。

壁にぶつかり乗り越えたことで自信がついた

ー 苦労したエピソードを教えてください。

かなりタイトなスケジュールのセキュリティ施策についてPMを任されたときは大変でした。交渉と調整の繰り返しで、体力が続く限りの業務時間をかけて対応しました。本当に苦労の連続でしたが、なんとかやり切ったことはとても貴重な経験となり、PMとしての自信がつきました。

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セキュリティ関連業務に取り組むため、体系的な知見キャッチアップを継続

ー 今後挑戦したい仕事はありますか。

すでに実践させてもらっていますが、セキュリティ対策状況の可視化、セキュリティ施策の全体企画・計画・遂行、セキュリティガバナンスに挑戦していきたいです。セキュリティはクライアントごとに状況が異なるので達成感があります。状況や課題を整理する、整理した状況から優先度順位を決める、ステークホルダーの利害をくみ取り着地点を探り出す、効果のあるガバナンススキームを提案するといった業務をやりたいですね。そのためにも、セキュリティガバナンスの事例やセキュリティフレームワーク関連の新しい情報があれば目を通すようにしていますし、資格を中心とした体系的な知見のキャッチアップも継続しています。どのような形でも進化し続け、周りによい影響を与えていきたいです。

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