PROFESSIONAL
INTERVIEW
制御ソフト開発
技術職
Katsuya.T
メーカーの車載部門にて、組み込み制御ソフトウェアの開発に従事。自動車の未来を切り拓く技術開発に携わる。
長年培った開発経験
多様性を活かせる環境づくり
で、まだ見ぬ答えに挑む!
-
01
長年培った開発経験 × 多様性を活かせる環境づくり
長年培った開発経験を活かし、若手社員や障害のある方のサポートにも励みたい。
長年培った開発経験を活かし、若手社員に対して「この知識があれば、この分野にも役立つよ」などとアドバイスをしながらキャリアサポートを行ってます。開発には、あらゆる分野のエンジニアが関わりますが、機械系(機械・電気電子・制御)エンジニアと、化学系エンジニアとで、常識が一致しないこともあります。例えば、制御する側としては「何度以下で取り扱いたい」が、化学系エンジニアは「何度以上を保つべき」など、最終ゴールは同じでも、条件やプロセスの違いが大きく、ぶつかりながらより良い着地点を探ることがあります。常識の違いは海外のエンジニアと開発した時にも感じました。
一見ゴールは同じでも、環境や人が変われば「正しいこと」が異なって見えることがあります。そういう時こそ、プロジェクトチームのみんなが満足できる方向へ導けるように、貢献したいと思っています。また多様性に適応した環境づくりという観点では、障害のある方がエンジニアになるためのサポートに興味があります。まだ答えは見えていませんが、今後、何かしらの支援ができるようになれるとうれしいです。 -
-
02
前職と現在の業務内容
制御対象が動作し、自分で考えたロジックが正しいと分かるのがうれしい。
1社目の電機メーカーでは約10年間、カメラ監視システム・データ表示装置・映像表示装置の開発を担当し、2社目の電機メーカー(半導体設計会社)では約10年間、PC搭載製品・オーディオ関連製品の開発に携わりました。前職の繊維メーカーでは産業用プリンターの開発を経験しました。
現在はチーム派遣や受託といった、自社社員がチームとなって業務ができる環境におります。実務では自分自身が関わった制御対象製品が初めて動作するときに、特に仕事が楽しいと感じます。身につけた知識が活かされ、考えた制御やロジックが正しかったことが分かった瞬間の達成感は何物にも代え難いです。 -
03
活きている前職のスキル・経験
認識の違いでシステムが異常作動、「正しさ」の基準を聞くことの大切さを知る。
単純なミスではなく、私たち開発関係者の認識の違いによって、システムが動作異常するという出来事がありました。開発関係者は全員が「これで正しい」という認識があるため、調査が難航。他メーカー、他メンバーと入力の整合性・出力の整合性を一つずつ確認していった結果、ようやく不整合を発見して対処することができました。この経験を通じて、全員が正しく対応していると思っている中で、相手の見解や正しいと考えた基準を丁寧に聞くことがどれだけ大切かを学びました。それからは着手時や結果のレビューだけでなく中間のレビューも行い、方向性の確認などを早い段階で実施し、後戻りが少なくなるようなアクションをとるようになりました。
-
-
04
転職活動の理由、企業選びの軸
自分自身が成長しつつ、仲間や組織の成長を支える経験もできそうだと感じた。
組み込み・制御ソフトウェア開発関連に長年従事してきたため、この経験を活かしつつ、さらに自身のスキルを深めて広げられそうな企業を探していました。パーソルクロステクノロジーでは、ベテランに対しどのようなニーズがあるのかを明確に説明してくれました。自身の成長だけでなく、仲間や組織の成長を支える体験もできそうだと感じましたし、エンジニアとして成長し続けることができるコースも用意されている点も魅力的で、入社を決意しました。実際、業務や知識の幅が広がっており、自分のやるべきことにも専念できます。これまで経験していない業界で経験を活かした仕事ができるのはありがたいです。
-
05
パーソルクロステクノロジーではたらく魅力
社員一人ひとりの声に耳を傾け、スキルアップできる環境が想像以上に整っている。
仕事内容や在宅勤務など、自身の希望にいつも耳を傾けてくれます。もちろん組織として動く以上、すべてが個人の理想通りにはなりませんが、個人の希望を聞こうとする姿勢や雰囲気が、魅力の一つだと思います。また、何かスキルを身に付けたいと思った時に、知識のある他部署の社員を紹介してもらったり、社内外問わず研修を提供してもらったりすることもあります。研修が充実しており、現代のニーズに沿った情報をキャッチアップし、スキルアップできる環境が想像以上に整っていることもパーソルクロステクノロジーの魅力です。
-