「好き」がそのまま仕事に。スキルアップや資格取得で、さらに高みを目指す
S.A.
実験・認証
2020年新卒入社、7月より商用車操縦安定性認証業務に携わる。2021年2月より乗用車メーカー車両挙動制御開発(シャシー制御)実験業務および解析業務を担当。
自動車のなかでも重要な部位であるシャシー制御開発を担当
ー 現在はどのような仕事をしていますか。
乗用車メーカーのシャシー制御開発を担当しています。主に近年急速に普及している国内外の電気自動車をベンチマークし、シャシー制御性能を指標化する業務で、お客様の要望に沿って、計画から検証・実験・解析を行っています。シャシー制御は、街中で走行するほとんどの自動車に採用され、車両運動性能を決める重要な役割。車両のなかでも非常に大切な部分に関わっています。
8:00
出社メールチェックと会議・打ち合わせ資料の確認
8:30
朝礼・チームMTG担当業務の計画と進捗共有・報告
10:00
取引先とMTG進捗具合の共有と実験結果報告
12:30
ランチ
13:30
実車実験実車を用いてテストコース内で走行実験
15:20
解析業務実験の結果解析
16:30
報告資料作成取引先への実験結果資料を作成
17:30
業務終了
メーカーにとらわれず、様々な車両の実験領域に携われる
ー 就活中はどのような視点で企業を選びましたか?
自動車整備課を卒業したほとんどの生徒がディーラーに就職しますが、僕は学生時代に学生フォーミュラに関わり、車を一から作るという体験をしました。その経験から車両実験に興味を持ち、それができる企業を探していました。就活当時は自動車メーカーを希望していましたが、パーソルR&D(現パーソルクロステクノロジー)のインターンシップに参加した際、特定のメーカーだけでなく様々なメーカーの車両を実験できることを知り、入社を決めました。
先輩や上司のサポートで苦手だった報告書作成のスキルも身についた
ー 仕事で大変だと思うことは?
報告資料の作成です。実験結果を資料にまとめ、お客様に報告する業務があるのですが、入社前はそういった経験がほとんどありませんでした。そのため、先輩方の報告会や会議に参加して勉強しつつ、作成した資料を上司に確認してもらいフィードバックをもらうことでスキルを身につけていきました。今ではお客様に伝わりやすい言葉を選べるようになり、納得していただける説明ができるようになったと思います。
資格・ライセンスを取得しやすい環境で、さらにレベルアップを図る
ー 入社してよかったと思うことを教えてください。
自動車整備学校へ入学するくらい車が好きなので、自分の興味、好きなことが普段の業務にそのままつながっています。そのような職種に就けたことが幸せです。当社には様々な教育を受けられる環境があり、資格・ライセンスにおいてもスムーズに取得しやすい土台があります。こうしたサポートがあるとは思っていなかったので、非常に助かりますし、ありがたいですね。