悩んだとき助けてくれる人がいる、意思表示すれば会社が応援してくれる
H.Y.
ITエンジニア
2014年新卒入社、研修後7月より派遣でMicrosoftのクラウド製品SIを担当。その後、同じく派遣でスマホアプリテストやデータ分析基盤の運用・保守・開発を経て、2022年4月より需要予測のモデル改善を担当。また、2021年4月より自社でメンバー管理のチームリーダーを務める。
化粧品の需要予測モデルの改善と転職サイトのレコメンドシステム移行を担当
ー 業務内容を教えてください。
Python、DataRobot、Tableau、SVN、Git(Github)、Redmine、backlogなどのツールを使い、化粧品の需要予測モデルの改善と転職サイトのレコメンドシステム移行を担当しています。化粧品の需要予測モデルの改善は、過去の販売実績から新商品の売り上げを予測するモデルの精度向上のための改善活動です。このモデルを用いることで、人が予測した際に起きていた過少予測(欠品による売り逃し)や過大予測(過剰な在庫保管)を減らすことができます。転職サイトのレコメンドシステム移行は、移行前後のシステムでレコメンドの精度差異や傾向分析、モデル改善を行っています。システムが変わっても求人者・応募者ともに同程度の紹介ができること、モデル改善をすることでより希望に近い紹介ができるようになります。
9:00
出社(オンライン)昨日の作業結果確認と今日の作業内容整理
12:00
ランチ
13:00
顧客打ち合わせ転職レコメンド傾向分析の結果報告
14:00
モデル作成、精度比較化粧品モデルの改善前後の予測精度を確認
15:00
内部定例打ち合わせ需要予測チームの全員と進捗共有
16:00
内部打ち合わせ転職レコメンドチームの課題確認
17:00
精度確認スクリプト作成転職レコメンドの検討事項を可視化する準備
18:00
業務終了
好きだと思える仕事ができるか、一緒に働きたい人がいるかを重視した
ー 就活ではどのような軸で企業を選びましたか。
自分が楽しめる仕事ができること、一緒に働きたいと思える人がいることを重視し、心地よく働けるかどうかにポイントを置いて企業を選びました。パーソルテクノロジースタッフ(現パーソルクロステクノロジー)は建設的な考え方をする人が多く、各人の意向を尊重してもらえます。自分が不適切なふるまいをしたとしても、頭ごなしに怒るといったことはなく、なぜよくないのか、どうしたら改善できるのか一緒に考えてくださる方が多いです。本人が意思を表明すれば会社は応援してくれます。わたしはそのおかげでアプリ開発エンジニアからAIエンジニアになりました。それぞれの考え方を重視し、一緒に考えてくれる職場です。
帰属意識に悩みマネージャーに相談、積極的に社内との接点を増やした
ー 苦労したエピソードをお聞かせください。
派遣就業というかたちで働いていたので、帰属意識に悩んだことがあります。自分は誰(どの会社)のために働いているのだろうかと不安になった時期がありました。当時のマネージャーに相談したところ、自社との接点を増やしてはとアドバイスをいただき、積極的に社内のイベントに参加するようにして乗り越えました。そのときに、声をあげれば助けてくれる人がいることを知りましたし、イベント参加を通じて自分と同じように帰属意識に悩んでいる人がいることもわかりました。その体験から、企画者として悩んでいる人をバックアップしたいと思うようになりました。
AIエンジニアとしてさらに成長していきたい
ー 今後挑戦してみたい仕事やポジションはありますか。
今はAIエンジニアになったばかりなので、AIエンジニアとしてのレベルを上げていきたいです。特に現場で学んでいるTableauを使用してデータの可視化力をつけていきたいと考えています。