責任感を伴う自由度の高い仕事を任せてもらえるのがうれしい
Y.M.
制御ソフト
2018年新卒入社。2カ月の研修後、6月より派遣で車載機器IoT機器の設計・実装・評価業務を担当
SoCを用いた車載カメラを開発するプロジェクトに参加
ー 現在はどのような業務を担当していますか。
C言語を使い、車載カメラのECUを開発するプロジェクトに参加しています。車体の前方、後方、左右側面に取り付けられたカメラ画像をECU内で合成し、車の周囲にカメラが浮いているかのような映像を作りだして運転者に表示するという技術の開発です。今回参加しているプロジェクトでは、一般的なマイコン制御とは異なり、スマートフォンやゲーム機などで使用されているSoCと呼ばれるプロセッサを用いています。SoCでは大容量の3Dデータや高度な画像変換が扱えるという特徴があるため、これまでマイコンでは難しかった様々な処理が実現できます。SoCを使った車載カメラのECUは、車載製品の表現力を大幅に向上させることができています。
9:30
出社メール、Teams、タスクの確認
12:15
ランチ
13:00
定例ミーティングチームメンバーと情報共有
15:00
成果物のレビュー自分の作成したドキュメント、ソースコードを共有し、チームメンバーからレビューをもらう
18:15
業務終了
19:30
帰宅友人と居酒屋やサウナに行きリフレッシュ
製品に近いポジションで働きたいからパーソルR&D(現パーソルクロステクノロジー)を選んだ
ー 入社を決めた理由を教えてください。
大学で機械工学と情報工学の両方を学んだことから、組み込み機器開発に興味がありました。パーソルR&D(現パーソルクロステクノロジー)なら、情報技術者がソースコードを書いてモノを動かすという製品と近いポジションで働けるのではないかと考え、入社を決めました。実際に製品を開発し、それが動く瞬間を世界で初めて見ることができたのは、一生の思い出です。言葉では言い表せられない深い達成感も味わえましたし、自分自身のスキルも向上したと実感しています。
自由度が高い仕事を任せてもらえたときの喜びは格別
ー やりがいを感じる瞬間を教えてください。
開発の初期段階では、まだ製品の詳細な情報がありません。そんな中、自由に設計してよいと任せていただけたときにやりがいを感じます。私は小さい頃から今に至るまで、何かを0から作るのが好きでした。自由度が高い仕事は責任も伴い、難しい面も多々ありますが、完了させたときは自分の力で作り切ったという感覚が得られ、自信にもつながります。そういう何かを自分で作る仕事をさせていただけるのは、とてもありがたいです。
車以外のIoT機器やスマホアプリの開発にチャレンジしたい
ー 今後、挑戦してみたいことはありますか。
車載以外のIoT機器やスマートフォンアプリの開発をしてみたいです。そのためには現在業務で使用しているC言語以外の言語を学ばなくてはいけませんし、知識も増やす必要があるため、オブジェクト指向言語でアプリやプログラムを個人開発しつつ学んでいます。また、仕事では周りの人のアイデアも参考にしながら、固定観念にとらわれないことが大切だと感じています。常に広い視野を持って取り組むことを心掛けながら、仕事の幅も広げていきたいと思っています。