PEOPLE
INTERVIEW
機械設計エンジニア
技術職
Masaya.S
2019年新卒で入社し、5月より派遣で民間航空機エンジン部品の品証業務を行う。2020年12月より、同じく派遣で大型ドローンの評価・運航業務を担当。
人材不足問題
ドローン運航業務
で、まだ見ぬ答えに挑む!
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01
人材不足問題 × ドローン運航業務
「はたらく現場の未来」に、
少しでも貢献したい。多様な職場における生産性向上をめざし、大型ドローンなどの最先端技術を早期に社会実装するべく開発をしています。例えば、物流業界や建築業界などでは、時間外労働の上限が規制される「2024年問題」に直面しています。さらに、少子高齢化や、重量物を運ぶなどの労働環境要因によって若年層から敬遠される傾向もあり、人材不足になることが予測されています。この問題を解消するために、人肩運搬の代替としてドローンを導入し、運搬効率の向上に技術を通じて貢献できればという思いで日々開発に励んでいます。
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02
現在の仕事内容
ドローンで、電力現場の人材不足を解決。
電力現場の鉄塔メンテナンスに使用する機材や塗料などを、大型ドローンで運ぶ運航業務を行っています。電力会社が持っている鉄塔のメンテナンスでは、3~5名ぐらいの人力で1人が20~40kgぐらいの荷物を背負い、鉄塔のある山まで登っていきます。かなりの重量物の運搬になるためとても危険な作業で、作業員の負担も大きく、どんどん人材が減っているという課題がありました。ドローンを使用して重量物を運搬できれば作業員の負担も減り、人員不足も解決できます。電力現場の課題を解決する仕事です。
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03
仕事のやりがい
お客様の要望を叶えるために試行錯誤、成功すれば大きな喜びに。
運航業務をやり切ったとき、試験を無事に終えたときにやりがいを感じます。ドローンでものを運ぶので準備にも非常に神経を使います。なので、最後まで運ぶことができるとかなりうれしいですね。新しいものを開発しているので試験をしても思うようにいかないことばかりですが、お客様の望みを実現する方法を考え試行錯誤し、無事に成功したときは大きな達成感が得られます。
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04
仕事で苦労した点
わからないことでも、自分なりに考えて何らかのアウトプットをする。
操縦中に機体トラブルが起き、落下させてしまったことがあります。その際は一度開発をストップし、メンバー全員でこれからどうするか、どの方向に進みたいかを話し合って方向性を一致させ乗り越えました。その話し合いのなかで、私にはわからない内容もありましたが、わからない、関係ないという理由で意見を言わないのは違うと思ったので、わからないなりに自分で考えアウトプットしました。そのときの経験は、その後にも生かされていますし、成長の糧になったと思います。
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05
入社して良かったところ
派遣だけれど周囲とのつながりも持てる、さまざまな経験ができ成長を実感。
特定の製品にこだわらず幅広い仕事をしたいと考えながら就活をしていました。パーソルクロステクノロジーを選んだのは、特定製品に特化したメーカーよりエンジニアリングアウトソーシングのほうがより多くの製品に関われるのではないかと考えたためです。想像していたよりずっと希望通りにはたらかせてもらっていますし、さまざまな経験をさせてもらえるのはとてもありがたいです。派遣での就業というと孤独なイメージを持つかもしれませんがそんなことはなく、私は周りのメンバーと日々協力してはたらいています。もっと周囲とつながりが持てず1人でいるのではないかと思っていたため、うれしい驚きでした。
DAY
SCHEDULE
一日のスケジュール
出社
試験準備(バッテリーや機体準備)
耐久飛行試験
ランチ
食事のあとは会社にあるグラウンドでキャッチボール
耐久飛行試験
各自の進捗確認や目標飛行時間までの確認
片付け
データ整理
タスク整理
業務終了
趣味の音楽活動へ