PEOPLE

INTERVIEW

People Interview

システム開発エンジニア

技術職

Hideki.Y

2020年新卒入社。初のプロジェクトは大手鉄道会社の大型情報システム。現在、バックエンド系エンジニアとして従事。

技術的課題解決力

×

人の気持ちに寄り添う力

で、まだ見ぬ答えに挑む!

  • 01

    技術的課題解決力 × 人の気持ちに寄り添う力

    人の気持ちに寄り添った提案が、できる人になりたい。

    大学では、自然言語処理に関する研究をしていました。自然言語処理とは、統計を用いて文章から人の思想を読み解くというもので、感性で伝えたことをデジタルに変換していく文理両方の要素を扱うものです。
    今後、AI・自動化などにより仕事や生活のデジタル化が進んでいくなかで、大切なのはそれらを利用する人間の感性に沿って、より使いやすいものへと変換していくことです。私はこれまでの経験を活かして、エンジニアとしてテクノロジーやデジタルに関する高い専門性を持ちながら、人の気持ちに寄り添った提案ができる人になりたいと考えています。

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  • 02

    現在の仕事内容とやりがい

    生産性を上げ、品質を磨く時間を生み出す。

    私は、お客さまのブランドを向上させるための高品質なサービス開発を使命と捉えています。そのため「品質の高い機能を早く提供するにはどうすればいいか」を意識しています。
    品質の担保は当然として、大規模システムのため、私の開発に遅れが発生すると広範囲に影響を与える可能性があります。品質とスピードを担保するために重要なのは、仕様書のまま実装しないことです。「えっ?」と思われるかもしれませんが、システムの機能や性能を詳細に記した仕様書は人がつくるため、常に完璧ではありません。後々、お客さまから「もっとこうしたい」というご要望をいただくこともあります。コードの書き直しなど修正があっても遅れが発生しないように、常に起こりえる未来を想定して先回りして動きます。たとえば「手戻りがあっても簡単に修正できる」「システムを使うシーンを考えたとき、仕様書にはないがこの機能も動くようにしておこう」などですね。
    手戻りを減らし生み出した時間を、お客さまを思う時間に当て、さらなる品質の向上につなげます。そうして以前よりスムーズに高品質な開発ができたとき、大きなやりがいを感じます。

  • 03

    入社当時、印象に残った仕事

    入社4カ月目、鉄道会社のビッグプロジェクトに参加。

    配属を決める面談時、「開発がしたいです」と希望を出したところ「じゃあ大きなシステム開発で経験を積んだほうがいいね」とアドバイスをもらいました。その後、交通サービス部に配属され、大手鉄道会社が運営する大型情報システムのプロジェクトに参加しました。
    100名近くいる交通サービス部の約8割が関わるまさにビッグプロジェクト。入社してすぐこれほど大規模な開発に携われるとは思っていませんでした。しかも雑務ではなく、既存システムの新規サービス・機能開発に携わっています。主には製造というプログラミング業務、検証という動作確認をするテスト業務、そして新機能を発表するリリース業務などです。
    ある機能実装では過去に見本となるような前例がない開発を任せてもらいました。もちろん私ひとりではなくチームで取り組んでおり、高水準な技術力を持ったスゴ腕の先輩ばかりです。会話についていくだけでも精一杯なときはありますが、楽しいですね。若手にも任せてもらえるので「お客さまにとって経験など関係ない」という責任感を持ちはたらくことができています。

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  • 04

    入社して良かったところ

    「こんな人になりたい」と憧れる先輩が、周りにたくさんいる恵まれた環境。

    周囲の先輩を見ていると、お客さまに貢献できるエンジニアって技術だけが優れているわけではないと感じます。上長は私が書いたコードを見ていないにも関わらず「もっとこうしたほうがいいんじゃないか」とアドバイスをくれるほど高い技術のある方ですが、それだけではなく、お客さまからの信頼も厚いですし、チームメンバーを引っ張るリーダーシップも兼ね備えています。
    私の理想像は、まさに気持ちに寄り添った提案ができ、お客さまの希望を実現できるような高い専門性を持つエンジニアです。「こんな人になりたい」と憧れる人が周りにたくさんいるという恵まれた環境だからこそ、自分もなれると信じて、挑戦を続けていきます。

  • 05

    今後の展望

    いずれは、教育現場の働き方改革にも関わりたい。

    まだ新人のため、今は技術の基礎を徹底的に勉強したいという気持ちが強いです。プロジェクトではバックエンド系の言語を主軸においていますが、知見を深めるために通勤中や休日を利用してフロントエンド系の言語の勉強をしています。いずれは技術リーダーやプロジェクトマネジャーとしてプロジェクトを推進できるような、高い技術力を身につけたいですね。
    また、いずれは教育現場の働き方改革にも関わりたいです。これまでの人生を振り返ると、学生時代の先生方にとてもお世話になったのですが、近年教育現場の働き方が問題視されているニュースを見る度に「先生方が自分の悩み相談やアドバイスに割いてくれたあの時間もオーバーワークだったのではないか...」と気になっています。学生時代の感謝を込めて、教育現場の働き方改革などにも関与できたらと考えています。

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